Note

どれほど効果があるやり方も、 持続可能 でなければ何の意味もない。またろくでもないものを効率的に学んでも、余計害があるだけだ。つまり影響の大きさで言えば、「どのように学ぶか」よりも「何を学ぶか」が大事だし、「何を学ぶか」よりも「学び続けるか否か」の方が重大だ

手順

  1. 学びのきっかけとなった出来事を探す
  2. その出来事の影響範囲をマッピングする
  3. 影響の評価を行う
  4. 評価に理由づけをする

① 学びのきっかけとなった出来事を探す

そもそも自分が学ぼうと思ったのはなぜか、その理由を考え、そう思うようになったきっかけ、出来事や(人や書物との) 出会いを書き出してみる。複数あるなら、まずはすべてを箇条書きする。 書き出したら、一番重要そうなものを選んで、それがいつ頃、どこにいて、誰と一緒で(あるいは独りで)、とできるだけ詳しく思い出し書き出す。その時どんな感情を抱いたかも、できれば書き出す。 最後にその大切なきっかけに、自分なりの名前(タイトル) をつける

② その出来事の影響範囲をマッピングする

学びのきっかけが与えた影響を考える。 きっかけが変えた自分の行動や習慣や考え方、そうして変わった行動、習慣、考え方が、周りの人たちに与えた影響……といった具合に直接的なものから間接的なものへ進む。

③ 影響の評価を行う

影響が自分にとって「ポジティブ」か「ネガティブ」かを評価する。

④ 評価の理由づけを行う

切なきっかけが生んだ影響がよいものであるなら、そう評価する理由は何かと自問自答する。こうすることで、大切なきっかけがもたらした出来事を、もう一度自分や自分の学びに結びつけることで、動機付けを支える援軍に変えられる

Note

志の強さは、それを立てた瞬間にではなく、自身の行為や思考を絶えず志に結び直した、その繰り返しの中に生じる