Note
Andy Matuschak氏が提唱するノートテイキングに関する考え方。
基本原則
・Evergreen notes should be atomic
・Evergreen notes should be concept-oriented
・Evergreen notes should be densely linked
・Prefer associative ontologies to hierarchical taxonomies
Evergreen notesは原子的であるべき
「Evergreen note titles are like APIs」
Evergreen notesはコンセプト指向であるべき
「Scrapboxは、メモ帳のように気軽に使えるWiki」
「個人の情報整理を簡単にする便利な工夫」
「日本発のWebツールには頑張ってほしい」
「倉下忠憲の本はわかりやすく面白い」
このようにノートを取ることで、情報が本から浮かび上がってくる。
Evergreen notes は密な結合であるべき
Evergreen notesで書かれたノートは、密接にリンクを形成しているべき。
AのノートがBのノートを言及し、BのノートがCのノートを言及している──そのような構造になっているのが望ましい。
ただしそのリンクは、自動的に設定されるものではなく、「この情報は、あの情報とつながっているな」と脳内で考える(≒知的作用を走らせる)ことが肝要。
階層型分類よりも連想オントロジーを好む
情報を階層的に分類するのではなく、連想によって緩やかにつながっている概念体系を目指す